固定費の削減②

セミリタイア

医療保険等の任意保険を解約

2000年に世界保健機関(WHO)から日本の医療保険制度は総合点で世界一と評価されました。

日本の皆保険制度は世界に誇れる制度です。

病院窓口での自己負担割合原則3割で済みます。

乳幼児や70歳以上の人は、自己負担割合1~2割とさらに少なく設定されています。

さらに年齢や年収等で自己負担限度額があり、それを超える金額が支給される高額療養費制度もあります。

69歳以下、年収約370万円~約770万円の方が月の初めから終わりまでの医療費が100万円、自己負担3割の場合

「やばい、30万円の医療費か…」と一瞬思うかもしれませんが自己負担額は8万7430円になります。(詳しい計算方法は省略します)

ですから、過度に自己負担の心配をする必要はありません。

月に4000円ほどの任意医療保険等に加入していましたが

日本の皆保険制度はすげえ~」という考えになり解約しました。

私は現在、死亡高度障害に対して月10万円×2年間お金が受け取れる保険に加入しています。

保険料は月300円ほどです。

正直、この300円でさえ加入が必要かなと常に考えていますが今の所は必要経費と思っています。

お金の受取人は母に設定しています。

満額で受け取ってもらうと、万が一ですが私が亡くなった場合に現在私が住んでいる場所の片づけや葬儀に充ててもらっても、ある程度余るかなという程度です。

個人的には自分の葬儀は希望していないんですが、実家に住む家族はきっと行うだろうなと思っています。その時に金銭的に迷惑をかけたくないと考えての選択です。

携帯代の節約(キャリア変更)格安SIMへ

私の月々の携帯代は元々6000円くらいでした。

今は格安携帯会社と契約しています。

具体的には楽天モバイルを利用しています。

ざっくりですがデータ通信が3GBまでは1000円前後

3GB超過後20GBまでは2000円前後

20GB超過後はいくらデータ通信を利用しても3000円前後です。

別アプリの楽天リンクを使えば通話料金は無料です。

ただでさえ安いのに家族割で100円引きしてくれます。

私はいつも10GBくらいデータ通信を利用しているのですが家族割の適用で最近は税込み2071円です。

料金は楽天ポイントで支払えるようにもなっています。

楽天経済圏をよく利用していて楽天のポイ活にも力を入れているのでポイントが常にあります。

楽天モバイルと契約してからは全てポイントで支払っています。

なので格安というより無料です(笑)

家賃の見直し

家賃は給料の3分の1とか3割という目安がありますが、はっきり言います。それは嘘です。

それよりも安いに越したことはないです。

住まいの条件を下げれる人は大幅に家賃を安くできます。

具体的な検討条件は間取り、築年数、駅からの距離等です。

世間では実家の子供部屋に住んでいる男性の大人を子どおじと揶揄する声があります。

私からすれば理想の状態です。

彼らは自分の個別の部屋がありながら手取りのお金が増えるんですから、いわば令和の貴族とさえ言えます。

個人的には実家に住まわせてもらうならいくらかはお金をいれた方がいいと思います。

それでも一人暮らしよりは安くつくはずです。

一人暮らしの場合に家賃を下げすぎるとデメリットもあります。

1番デメリットと思うのは近隣トラブルです。

お金の豊かさは心の豊かさと私は思っています。

偏見かもしれませんが、家賃が安すぎる賃貸にはトラブルメーカーが住んでいたり治安が悪い場合があります。

内見に行った時に騒音等が隣から聞こえないか、候補物件の近くを何度か訪れてみるなど、できることはやってみましょう。

固定費削減の話をしているのに家賃の話が最初に出てこないと思った方もいるはずです。

実は私は賃貸の家賃については他の項目ほど節約に励めていません。

家族が泊まりに来やすい間取りで職場の近くであってほしい。

家賃補助もある程度出るという理由から今のところ引っ越しを考えていません。

身の回りの状況や優先したいことは人それぞれなので、可能な方は家賃の削減には取り組んでください。

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