支出の削減はまず固定費から始める
変動費を意識的に減らしていくより固定費の削減は一度設定すれば半永久的に手元に残るお金が毎月増えます。
私は本当に今毎月支払っているものが必要か自問自答しながら整理していくことにしました。
Wi-Fiの解約
皆さんのお家のWi-Fiの契約は本当に必要ですか?
私は1人暮らしを始める時に家電量販店で生活家電を一式揃えたのですがその時に店員さんの勧めで月5千円の光Wi-Fiを契約しました。
そして1年ほど毎月支払っていました。なんとなく雰囲気に流されての契約です。
ですが私の家ではアパートに無料Wi-Fiが備え付けられており、通信速度はそんなに速くないものの問題なく利用できました。
もっと早くに気付くべきでした。
迷わず光Wi-Fiを解約しました。
賃貸に無料Wi-Fiがない場合でも例えば今は楽天モバイルの最強プランなら税込み3000円ちょっとで高速データ通信が無制限です。
契約している携帯をデザリング機能を使ってパソコンのWi-Fi代わりにすることも可能です。
その3000円ちょっとの料金に月々の自分の携帯代も含まれているんですからかなりお得です。
サブスクの解約
私はAmazonプライムに加入していました。
U-NEXTで見たいドラマがあった為、更に追加で加入していました。
U-NEXTはサブスクリプションの中では作品数が多いので契約しているだけで何となく気持ちが豊かでいられました。
当時はAmazonプライムが500円、U-NEXTが2189円でした。合わせて月に2689円。
サブスクリプションが完全になくなるのは辛いのでU-NEXTだけ解約することにしました。
2023年8月24日よりAmazonプライムは月600円に値上がりしたので、今は月600円の支出です。
サブスクリプションが完全に必要ない方もいると思います。
そこの判断は人それぞれでいいと思いますが、必要かどうかの検討と整理は必ず行いましょう。
何となく契約が一番まずいです。
労働組合からの脱退
私の会社では労働組合に入ることを強く勧められます。
月々とボーナス時に支払う組合費、ほぼ強制加入の組合共済費を合わせて月4000円くらい給料から引かれていることになります。
誰かがやらないと労働環境を守れないという考えも分かります。入っていない人が恩恵を受けるのはおかしいという考えも理解できます。
しかし、労働組合は任意の団体であり加入するか否かは労働者の自由です。
組合に入ると横のつながりが強くなるというメリットもあります。
ですが、会社でこれ以上付き合いを増やしたくない私にとってはデメリットでした。
組合の中で飲み会が好きな人達が一定数います。
彼らが経費を落として飲み会に行っているということに対しても、自分が支払っている組合費は養分になっていると感じていました。
本当に労働環境を守るためだけの団体であれば、月に4000円も徴収しないで(笑)
簡単に飲み会代に使わないで(笑)
組合を抜けたいと言うのは勇気が必要でしたが、何とか脱退できました。
もちろん、労働組合を抜けるという話は賛否両論あるかと思います。
私と同じような考えの方は脱退も選択肢の一つであると伝えておきます。